mong curry Awajishima

mongcurryは2016年にスナック・たこ焼き屋さんの間借り営業からスタートしました。
淡路島の食材を中心に、安心安全で幅広い人にお楽しみいただける
「カラダよろこぶ、淡路島のカレー」をご用意いたします。

店舗情報

住所
〒656-0025 兵庫県洲本市本町 2-3-11 1F (map)
営業時間
毎週木・金・土 11:30 - 14:00
email
hi@mongcurry.com
instagram
@mong_curry
facebook
mongcurry

Curry!
Happy!
Awajishima!

モンカレーは、「カレーで淡路島を楽しくする!」をコンセプトに活動しています。
老弱男女問わず幅広い方々へ向けて、安心で・楽しく・美味しく食べられるカレー作りを行います。

カレーについて

モンカレー・チキン

カレー好き店主が「自分で毎日食べたいカレー」を作るため今もレシピを磨き続けている当店一番人気のカレーです。
島の鶏と野菜の出汁をベースにオリジナルスパイスで優しく仕上げたルーは、優しい口当たりとしっかりしたうま味、そして後味さわやかなスパイスの香りが特徴。
老若男女問わずに好評いただいており、リピートされる方がとても多いカレーです。

ベジタブルキーマカレー

動物性食材不使用、完全ベジ・ヴィーガン対応の野菜カレーです。
じっくり炒めて引き出した野菜のうま味と甘みに絡み合うスパイスの香り、大豆肉によるしっかりした歯ごたえ。
ヘルシーだけれど食べごたえも十分な味は、女性はもちろん男性にもファンが多いです。

レトルトカレー

当店で仕込んだカレーをそのままレトルトパッキング。
お店の味をいつでもどこででも楽しめます。
ちょっと気の利いた淡路島土産としても◎

ONLINE SHOP

Story

mong curry(モンカレー)は
淡路島は洲本にて2016年にスタートしました。

かつて店主である私は、大阪でカレーの食べ歩きを行うかたわら
自らも趣味でカレー作りを行う生活を送っていました。

本格的なカレー店としてのキャリアのきっかけは淡路島への移住です。
新しい環境に胸膨らませたのもつかの間、引っ越し先の洲本市にあるカレー専門店は1件。
それまで毎日とっかえひっかえ多様なカレーを口にしていた私にとって、
それはとてもとても辛く過酷な環境でした。

私は決意を固めました。
カレー屋がないなら作ればいい、むしろ今まで食べたどのカレーよりも自分にあった、
自分が毎日食べたいカレーを作ろう、と。

幸いにも淡路島は玉ねぎの特産地です。
しかも新鮮な野菜や魚介類、お肉をはじめ、塩などの加工品も質の高いものが豊富でリーズナブル。
カレー作りにとってこれほど最適な環境はそうありません。
私は水を得た魚のように日々カレー作りに没頭しました。

来る日も来る日も作っては食べ、食べては作り、身の回りの食材を研究し、
他分野の料理も勉強し、レシピのブラッシュアップを図っていきました。
そして、そんなカレー研究生活を続けるうちに、いつしか自分のために行っていたカレー作りは、
島の人々をも含めたそれへと変わっていったのです。

好みのカレーテイストも大きく変容していきます。
日々飽きずに食べられる味、重く残らない食後感、何より大切な「美味しさ」といった要素を追求していった結果、
大阪時代に経験してきたスパイシーで刺激の強いテイストから、
老弱男女が食べられる、優しく旨みの強いものへと移り変わっていきました。

それは糖度の高い玉ねぎをはじめとする豊かな食材たちを利用できること、
真摯にものづくりを行う淡路島の料理人さんや強いポリシーを持って臨む生産者さんとの交流、
そして一般的に辛いものをあまり食べない淡路島の風土、
といった島での生活体験から導かれた必然の味のように感じます。

また、島へ移ってから生まれた二人の子供も大きな要因かもしれません。
自分が毎日食べたいカレーというコンセプトに加え、近年は彼らに毎日食べさせたいカレー
という思いも強く入ってきたように思います。

思い起こしてみると、自分のカレー好きのルーツは家のカレー、いわゆるオカンのカレーです。
昨今は気軽にさまざまなジャンルのカレーを食べることができる、カレー好きにとっては最高の時代ですが、
やはり自分の好きな、作りたいカレースタイルはシンプルにご飯の上にルーがのっかったオカンのカレー。
一過性の流行の味ではなく、数十年後も淡路島に残り続ける味を目標に日々カレーづくりを行っています。

ぜひお楽しみいただけましたら幸いです。